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【ミスユニバーシティ長崎代表 吉原さや香 インタビュー】日本大会へ向けての意気込み明かす

  ミスユニバーシティ2023長崎代表 名前 : 吉原さや香 大学名:順天堂大学 学部学科:医学部医学科 誕生日:西暦2003年1月6日 20歳 出身地:福岡県 身長:157cm 趣味:ディズニー、フィギュアスケート 特技:英語(プレゼンテーション) ― ミスユニバーシティ県代表に選ばれたときはどんな気持ちでしたか? 今までこのような華やかな世界には全く縁がなかったため、驚きました。それとともに、新しい世界が広がったような気がしてとても嬉しかったです。 ― あなたを一言で表すと、どんな人でしょうか?(理由も)。 「初志貫徹」がよく当てはまると思います。昔から全てのことに対し、一度やると決めたら最後までやり遂げていたように思います。小学1年生で父の仕事の関係で渡米した時には現地のクラスメートの英語力に追いつけるよう必死で努力し、大学受験時には医学部合格のために1日12時間以上の猛勉強をしました。また、中高時代は弓道もピアノも高校3年生までしっかりと続け、大会やコンクールにも出場していました。現在も、将来の夢を叶えるために弛まず努力を続けています。 ― あなたの小さい頃のあなたはどんな子でしたか? とても好奇心旺盛で、イマジネーションが豊かな子でした。家の中に想像で遊園地を作って遊んだりしたのを覚えています。様々ことに興味を持ち、挑戦することが好きだったためピアノやバイオリン、フルート、そろばん、新体操、フィギュアスケートなど数多くのことを経験してきました。また今もそうですが、真面目で負けず嫌いでした。小学生の時は毎日朝起きたら登校前に勉強することを日課にしたり、自ら進んでピアノの練習をしたりしていました。負けず嫌いだったからこそ努力できた部分もあったのではないかと思います。 ― あなたのチャームポイントを教えて下さい。 目です。目力があるとよく言われます。幼少期の海外生活のせいか、人と話す時相手の目をしっかり見る癖があるので、余計にそう感じさせるのかもしれません。自分ではあまり意識していませんが、目が合っていると話をよく聞いてくれている感じがすると褒められることが多いです。 ― 今までで1番頑張ったことを教えて下さい。 直近で言うとやはり大学受験です。1番苦労したのは小学1年生で渡米した時だったと思いますが、自分の意志で1番努力したのは受験時でした。私は両親共に医師ではないため、医学部受験がどのようなものか家族の誰も分からず苦労しました。英語力は十分あったものの、その犠牲となった日本語力を補ったうえで、その他全ての科目の成績を医学部受験のレベルまで持って行くことは並大抵のことではありませんでした。高校2年生の冬にようやく塾に入ったと思ったらすぐに新型コロナウイルスの影響で休校となり、自宅で10何時間の勉強を毎日しました。きっと緊張感が漂っていて家族も大変だったと思います。ストレスで蕁麻疹ができたり、顔が痙攣したり、白髪が出てきたりと身体的影響が明らかに出ましたが、大学入学後にやりたいことを思い浮かべて、モチベーションの向上に役立てました。その甲斐あって、現役で医学部に合格することができました。再度あの努力をするように言われてもまたできるかどうか分かりません。 ― 憧れている(目標にしている)人を教えて下さい。 「この人のここがいいな」と思うことは多々ありますが、憧れの人と聞かれると特にいません。強いて言えば、最近はコミュニケーション力と人望がある人に憧れています。具体的に言うと、会話するだけで相手も幸せにできる人や、周りの人が「この人のためなら」と動いてくれるような人です。これは一種の才能だとは思いますが、これから社会に出たら必要になるスキルだと思うのでできるだけ私も身につけられるよう努力しています。 ― 順天堂大学を選んだ理由を教えて下さい。 小学生の時、アメリカでフィギュアスケートのレッスン中にクラスメートと衝突し、前歯を折り唇を何針も縫う怪我をしました。その時に救急車の費用や医療費が日本とは桁違いに高かったこと、病院や歯医者をいくつも回り日本とアメリカの医療の差を感じたことなどから医療に興味を持つようになりました。このことがきっかけとなり医師を目指すことを決めました。この経験から、医師になるならできればアメリカでの医師国家資格も取りたい、留学をして海外の医療システムにも触れてみたい、という思いがありました。そこで、英語・国際性にに力を入れている順天堂大学に惹かれました。英語のカリキュラムが他大学より充実していますし、同級生には帰国子女やインターナショナルスクールに通っていた子も多いので馴染みやすかったです。 ― 在学生だからわかる順天堂大学の魅力について教えて下さい。 医学生というと勉強ばかりしていると思われがちですが、順大生は全くそんなことはありません。部活などに全力で取り組んでいる子が多く、お互いに刺激となっていると感じます。実際に、私もフィギュアスケート部に所属しながらアルバイト3つとインターンを掛け持ちしています。勉強以外のことに時間と労力を割いているにも関わらず、最終的な医師国家試験の合格率が高いことも大きな魅力だと思います。 ― 将来の夢、今後について教えて下さい。 まずは、今の勉強を継続し臨床医になる予定です。そして、臨床医としての業務と並行して起業したいと考えています。具体的に言うと、「医療のエンターテインメント化」を目指しています。病院に対し嫌悪感や恐怖感を抱く人は多いと思います。そのせいで治療が遅れたりする人も多いはず。病院をより楽しい場所にすることで、予防医療の普及による社会保障費削減及び患者のQOL向上を目指したいと考えています。 現在はその夢に向かい、インターンや複数のアルバイトをしたり、英語での医学の勉強や経営の勉強をしてみたり、ビジネスコンテストにとりあえず応募してみたりと多岐に渡って努力しています。 ― ミスユニバーシティ日本大会へ向けての意気込みをお聞かせください。 様々な経験をし、特殊な経歴を持つ私にしか出せない色があると信じています。私の個性を存分に出し、皆さんに「吉原さや香」の魅力を最大限届けられるよう頑張ります。